2005年02月26日

火のお話 02 ピンポイントエアー

ダッチオーブン ピンポイントエアー ホタテ

前回の杉の枯葉、結構使えますでしょ?
今回は、「ピンポイントエアー」についてのすすめです。


バーベキューするとき、充分に炭に風を送らないと、火の勢いがつきませんよね。
その時大活躍するのが、うちわです。
でも、うちわって結構つかれますよね。ピンポイントで大量の風を送ることもできないし。
よけいな灰を舞わせてしまうこともしばしばです。
そこで僕は考えた。

自転車用のエアポンプ。

シュコシュコすれば、結構大量の風をピンポイントで送れます。
炭の一部にやっと火がついた状態の、その赤くなっているところめがけて、シュコシュコです。
もう、面白いように炭がまっかっかになっていきます。

しかしここでひとつ注意。

エアポンプの空気はきだしのパーツを炭に近づけすぎないこと。

炭が真っ赤になっているとき、ものすごい熱量が発生します。
これは遠赤外線ですから、空気の流れなど関係ナシに高温が襲ってくるのです。
そのため、炭火に接近しているエアポンプのパーツの中身(おそらくゴムまたはプラスチック製のパッキン)が溶けてしまいます。
僕はこれで2つのエアポンプをだめにしました。

次に考えたのが、足踏みポンプ。子供用のビニール製のちっちゃいプールに空気を入れるときにつかう、ジャバの親玉みたいなやつ。
こいつを加工する方法です。

加工って言ったって、たいしたことはありません。ダンボール製の細い筒を作って、その足踏みポンプのホースの空気が出るところにスコッとはめるだけです。
ダンボール製の細い筒っていうのは、高温でも変形しない厚手の紙がいい、と思ったからです。自転車ポンプと同じテツは踏まないのであります。
かかった費用:0円。

職場の仲間でやった芋煮会にこれを持っていったら、ウケました。
「こんなの昨日の夜、しこしこ作ってたのー?」なんていわれたりして。
こっちは真剣なんですが。

でも、その威力にはみなさん、びっくりしていました。
ちょっと優越感にひたったひと時でありました。

さて、最後に僕の実家のバーベキューのお話をひとつ。

お盆のシーズンに実家に帰ると、親戚集めてバーベキューをすることがよくあります。
縦にスパッと切ったドラム缶を横にして、加工して作ったバーベキューグリルに大量の炭を入れ、横にあけた穴から大量の風を送り込みます。

自動車修理に使うエアコンプレッサーで。

これ、ほんとすごい威力です。一瞬で炭が真っ赤になります。

その上に巨大な網をのせ、好きな食材を並べます。その日はシーフードでした。

ホタテをのせ、貝がパカッと開いたらしょう油をタラーッと注ぎます。
しょう油のこげた、あの香りが鼻腔をくすぐります。

程よく火の通ったところで、こげたしょう油とからみあったホタテをまるごと口に放り込みます。
貝柱とヒモをわけるなんて上品なことはしません。

ガブリといきましょう。

あぁ、至福の瞬間です。

つぎはイカさんです。
イカは皮をはいで、いったん丸焼きにします。お好みでしょう油などをぬります。
げその部分を引き抜いて、ワタを出しますが、このワタを空になったホタテの貝にのせ、じっくり焼き、みそと和えます。
このワタが味噌と絶妙なハーモニーを奏でつつ、遠赤外線によってジリジリと焦げていきます。

この特製みそを、焼いたイカにつけてたべるんです。

。。。 っうっ、、っうっ、、うますぎる!

ご飯が何杯でもいけちゃうかも。

こんなおいしいシーフード・バーベキュー、やはり強力な熱源があってこそです。
さすが、エアコンプレッサーです。

冒頭で私が紹介した自転車用エアポンプも、足踏みポンプも、このエアコンプレッサーがアイデアの元だったんです。

アウトドアの本格的なシーズン到来までは、まだまだ時間がありますが、今回の記事は覚えておいてくださいね。
皆さんもピンポイントエアーを試してください。

次回は、ピンポイントエアーの最強アイテムを紹介します。



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投稿者 beginner : 23:50 | コメント (0) | トラックバック (0)

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